庭木の迷信の吉凶?

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<あ>

・紫陽花・・・・・婚期を逃す、良くも悪くも全ての運を吸い尽くす

         花言葉には、「移り気」や「冷酷」

・杏の木・・・・・浮気

・イチジク・・・・白蟻がこの木を好きらしく又、根を広く張り、

         家の基礎さえもガタガタに、湿気を呼びやすい

         無花果と書くことから、出世しない、子孫が、途絶える

         じくじくすると言う事から、病気・家や土地が

         じめじめするということで、栄えない・病人が出る

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・イチョウ・・・・・鬼門のイチョウは大きくなるにしたがって水気を増すので、

         凶が年々強くなる。裏鬼門のイチョウは家運衰退を招く。

・イヌツゲ・・・・貧乏になる

・梅・・・・・・・・古木の梅は、家の女に災いす。

        梅の花の咲く家に住むと名を成すという。


<か>

・柿の木・・・・・登ると必ず落ちて死んでしまう、実が割れるものは

         「実が割れる=身が割れる」につながるので縁起が悪い

         鎮守様(氏神)が嫌う  竈の煙の当たるところを好む

         柿が赤くなると医者が青くなる

         家の柿の木が栄れば家も栄え、枯れれば、家も衰退する。

         裏鬼門に柿がある家には人は長く住めない(永住できない)。

         また、婦人・妻が狂人になるとも、長女に受難が起る。

        

・かしわ・・・・親が早死にしない

・菊・・・・・・・難を聞く(キク)で凶

・桐・・・・・・・縁を切るの語呂合わせで、凶木

        南に植えると、難を切るので吉

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・キョウチクトウ・・葉・枝・根・花全て有毒

・金木犀・・・・・三香木・才能の開花・隠世(かくりよ)陶酔(我を忘れる)

         精油には、味覚神経を刺激して唾液や胃液の分泌を促進させる芳香性健胃作用

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・くちなし・・・・くちなしとは無職のような響きから凶木・嫁ぎ口なし・・

          三大香木のひとつ・乾燥させた果実は生薬として用いられる

          畑の境界線に植えると境界線の揉め事が起きないとされる。

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・胡桃(クルミ)・・・根が屋敷の下にまではいる(百間張る)

・クロガネモチ・・・(いもぐす、とも言う)「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木

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・クスノキ・・・・奇(くす)しき木が語源であり、カンフル剤の効果があるので、

        庭に植えると、寺であっても、相が女に迷って艶聞を流すほど・・

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・月桂樹・・・・・・・勝利や栄光

・けやき・・・・・・・庭に植えると、呼吸器を患い・疫病を呼ぶ。

           裏鬼門のケヤキは家運衰退を招く。欅の薪を三年使うと盲目になる


<さ>

・桜・・・・・・・・・陰の最たる木、足を患う。根が強く基礎を壊す「血を吸う」

         桜を家の庭に植えるのは馬鹿。桜を植える時は威張らせろ!という意味

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・ざくろ・・・・・・・色難有り。 西は家の妻女を殺す。または、不義・多情の者を育てる。

         柘榴の実は人間の味がするといわれて忌む。

         ザクロの実はぱっくり割れるので、「身が割れる」

         実った柘榴を食べると凶事に見舞われる。巽の柘榴は色難有り。

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・サルスベリ・・・・・猿もすべる木。植えるとトラブルが増える

          西に赤い花の咲くサルスベリの古木ある家には淫乱多情の人が育つ。

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・そてつ・・・・・・手足を患う、粗鉄の字を想起させることから、鉄を粗末にする

          イメージ。鉄は「金銭」「財」の象徴でなので貧乏になる

          肝不全により、後々、肝性脳症や黄疸(おうだん)が出ることも。

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・沈丁花(ジンチョウゲ)・・・植えると主が亡くなる・毒がある・家が、沈む

・山椒・・・・・・貧乏になる・家を売ることになる

         マムシが近くにいる時は山椒の匂いに似た匂いがする

         同じ臭いの物は集まる、つまり、マムシが寄ってくる事になる

         マムシが好むジメジメした環境が出来る


<た>

竹・・・・・・・  西の竹林は吉。モウソウ竹のある家は栄えない。

         門の上を竹の葉が被い、地面の下に根が伸びて

         基礎を脅かしている家の子供は病禍に遭う。

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ツゲ・・・・・・・・次と語呂が合う事から、一族の繁栄を暗示するといわれる。

椿・・・・・・・・・花が落ちる時は花びらからではなく花全体が落ちるので、その様子が首が

         落ちることを連想させるので武士の家では縁起が悪いとされてきた

         長寿の意味を持つともいわれる。椿のある家は衣食に困らない。

         家の主人の厄難を引き込むとされる。門前に植えるのは凶。

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ツツジ・・・・・・・次々と新しい花が咲くことから次々に花が咲くので吉木とされている。

          途切れることがないという意味で縁起がいい

          毒を葉や蜜に含み、少量摂取では嘔吐・下痢、ふらつきなどがおこることも


<な>

・南天・・・・・・・南天は難を吉に転じさせ、庇の高さを超えるとその家に繁栄をもたらす

・のうぜんかずら・・家に盲人が増える。


<は>

・牡丹・・・・・・・花が落ちる時は花びらからではなく花全体が落ちるので、その様子が首が

          落ちることを連想させるので武士の家では縁起が悪いとされてきた

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・ビワ・・・・・・・怪我や病気の絶えない家になる、家主の死を待って実をつけるので縁起が

          悪い、又、根の力が強く、水道管を破裂させたり、便槽を破壊したり

・ブドウ・・・・・・放蕩息子が出る

・藤・・・・・・・・藤の花は生命力がとても強いため、花よりも

         地下茎を優先し、ツルをぐんぐん伸ばして生長

         つるが巻きついているときは、「締め付ける」

         「苦しめる」で家族にもめごとが多くなる

         垂れ下がる花の形が家の運を下げる。身上が下がり前になる

         「不治」の病にかかる


<ま>

・まつ・・・・・・・・・松は大利を呼ぶ。広い庭に家から離れた所の松が繁ると立身出世。

          西に松の在る家は働き者の妻・娘を育て、良縁増えるという。

          但し、イビツな西の松は怠け者の男子を育てるともいう。

・ミズキ(団子の木)・・涙を流す

・モミジ・・・・・・家内の争いが絶えない

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・もっこく・・・・・同じ敷地内の凶相の樹木の力を封じるといわれる。

         一方で、凶相の樹木のみならず、吉相の木の力も封じるといわれる。

         ※「凶相の木を封じる」→モッコクは剪定が必要なので、庭師の仕事を増やす為に、

          このような縁起を作り、この木を植える様に推奨した事が始まりという説も。

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・桃、・・・・・・・足を患う。中国では長生不老の果実。

         「魔除け・長寿・豊穣・多産・美容・消炎・抗菌・鎮痛」

         種子は「桃仁(トウジン)」と言われ、魔除けの効果があるとされている


<や>

・柳の木・・・・・・酒好きの人が出る。精神の病気、色情で凶運を招く、乱心によって散財

          門前に柳を植えるのは相当の地位の人、もしくは時の権力者。幽霊が宿る。


<ら>


<ニダ>

・実のなる木全般・・・家が栄えない、子宝に恵まれない、病人が出るなど・・・

・柑橘類・・・・・・・家は栄える

・冬木(冬に葉を落とす)を面前に植えない。ただし梅等は植えても良い。

・万年青、紫竹は人目につく正面の場所に植えない

・東には花の木を植えるとよい。

・総じて裏鬼門の柿の古木、ねじれ枝などの異様な古樹は妻女の

 異様を暗示し、変人の妻や離婚再婚を繰り返す娘を育てるといわれる。

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