墓は家の根とは、どういうこと？？

墓相のことを学んでいると

　　　必ず出てくる、墓は家の根・・・

　∧_,,∧
Σ<三　　 >
(三　　 l,)　　　　　
し――-J　

　　　　　　初めて読む墓相の書籍から、専門書に至るまで、

　　　　　　　　　馬鹿の一つ覚えのように、墓は家の根と記載されている・・・・

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　だから、墓を蔑ろにすると、根っこが枯れると

　　　　　　　　　　　　　　　　草木が枯れるように家も枯れると言われているが・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

　　　　　_,-“::::／　　　￣””-　　　　　　　　　　 　　　　ヽ::::i
　　　　　.（:::::{:（i(____　　　　　 i|　　　　　.|i　　　　　　　_,,-‘:/
　　　　　 `”-,_ヽ:::::”- ,,__,,,,　_______i|　　　　　 .|i__,,-..”’”:::::ノ
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　　　　　　　　　　　　　正直、言って良くわからない、この理屈・・・・

　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　 　 　　　　 .|i
　　　　　　　　ﾌｧｯﾋﾞｮ━━ i|　　　　　　　　　　.|i ━━━━━ﾝｯ!!!
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　　　　　　　　　（日⊂ ）i|　　　　 (,,フ .ﾉ　　　　 |i（　　　 つ
　　　　　　　　,,／^ヽ,-””:::i／:::::::::.　 　レ’　　　　::::::::::::ヽ,_
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確かに草木って言うのは、根っこがなければ、

　　　　　育たないし、根っこを取ると草木は当然枯れる・・・

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　　　　　　　こんな事くらいはわかるが、人間は草木ではない、

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　墓を無くしたところで、徐々に、その家が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　逼塞していくなんて事はあり得ない・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

それに、土砂崩れで実家の墓が押し流されている

　　　　　　事も知らずに過ごしておられるご家庭もある・・・

　　　　 |ヽ、　 　.| ヽ、
　　　　/ 　ヽ _, ,_l 　 ヽ　　これは一体どういった理屈ニダァ～
　　 　ﾉし（ ﾟ;; ））（（;; ﾟ,ﾉ
　 　 ／ ⌒ ⌒ﾞ（ O　_O）⌒＼
　　<　　ノ（　il´|r┬-|li　　u >　　　　　　　　ノ＼　　　ﾉ＼　　
　 　 ＼　　　　!lヾｪｪｲ/`　,／　　　 　　　　ノ 　　ヽ──丿　　ヽ　　
.　 　 /⌒:/＾ヽ､　　　,ィ^ヽ:　　 　 　 　　 ／!l|i　 　 　 　 　　 　 ＼　
　　 /　 :,ゞ　,ノ: ﾞ⌒”ヾ、　ｿ:　　　　　　/　　u　　　　
　　 l ／　 ./:　　　　　 卜　,ヽ、:　　　　 |　u　　u　　　　　　　 |
　 　 ヾ＿,/　　 　 　 　 | ＼__丿:　　　　　丶　　u　　　　　　 ノ
　　 　 _|　　　　　　 |　　　　　　　　　　　／　　　　　　＼

って事からも、多くの墓相の書籍を読んでみた

　　　ところで、墓は草の根、墓がなくなると、その家の

　　　　　　　　　家系も亡くなるという説明が成されていない・・・

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　　　ので、自身で考えれば良いんだけど、

　　　　　　　　　自身で考えるのも面倒だし疲れるので、

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　　　　兎に角、図書館を回って、墓相の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書籍を読み漁ろうともしたが・・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

　　ウリの所蔵している書籍と同じ物ばかり・・・

　　　　 ：|ヽ、　　 ,.| ヽ：　
　　　　：/ 　ヽ───┴　ヽ：　　　　もっと古い墓相の書籍を所蔵しろよ・・
　　　：ﾉし（;;ﾟ＼）ll（／ﾟ;;）：　　　　
　　 ：／⌒　( (（__人__）( (＼：
　　：<　　　) )　　|┬┬|｀ ) )u >：　　　　　　ノ＼　　　ﾉ＼　
　　：＼　　.( ( 　｀ﾞ⌒´　( ( ,／：　　　　　ノ 　　ヽ──丿　ヽ　　
.　 　 /⌒:/＾ヽ､　　　,ィ^ヽ:　　 　 　 　 ／!l|i　 　 　 　 　 　 ＼　
　　 /　 :,ゞ　,ノ: ﾞ⌒”ヾ、　ｿ:　　　　　/　　u　　　　・・・・・・・・・・　
　　 l ／　 ./:　　　　　 卜　,ヽ、:　　　 |　u　　u　　　　　　 |
　 　 ヾ＿,/　　 　 　 　 | ＼__丿:　　　　 丶　　u　　　　　　ノ
　　 　 _|　　　　　　.. |　　　　　　　　ι　／　　　　　　　＼

ってことで、正直、足がかりのような物もないので、

　　　ぼんやりとだけど、イヤイヤ考えていたんだけど・・

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　　　墓って言うのは、家の根と

　　　　　　　　　　言われることは一旦置いといて・・・

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　　　　　　植物の根っこって言うのは、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然ながら、見えない・・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

見えない部分を根っこと表現すると言うことは、

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　　　　　　根っこというのは、陰陽五行では、陰に当たる・・・

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　そして、草木の根っこと同じ物だとされる家に

　　　　　　　　　　　　　とっての根っこである墓って言う物も陰とされる・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

と言う事になるので、墓を持たない

　　　　と言う事は、その家には陰となる

　　　　　　　　存在が存在しないという事になる・・

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　　　　家を支える陰というのは、目に

　　　　　　　　　見えない部分という事を意味するので、

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

わかりやすく言えば、

　　貯金とか土地とかがないことを表す・・・

　　　 ：|ヽ、　　::| ヽ：
　　　：/ 　ヽ───┴　ヽ：　　　　
　　：ﾉ　　≦ﾟ≧　ll　≦ﾟ≧：　　　　
　 ：／⌒　u　（__人__）＼：
　：<　　　　　　|┬┬|｀u　u>：　　　　　　ノ＼　　　ﾉ＼　
　　：＼　　u　｀ﾞ⌒´　 ,／：　　　　　　ノ 　　ヽ──丿　ヽ　　
.　 　 /⌒:/＾ヽ､　　　,ィ^ヽ:　　 　 　 　 ／!l|i　 　 　 　 　 　 ＼　
　　 /　 :,ゞ　,ノ: ﾞ⌒”ヾ、　ｿ:　　　　　/　　u　　　・・・・　　
　　 l ／　 ./:　　　　　 卜　ヽ、:　　　 |　u　　u　　　　　　　|
　 　 ヾ＿,/　　 　 　 　 | :＼__丿:　　　　 丶　　u　　　　　　ノ
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まぁ～理屈の上では、どうであれ、墓がなくても、日々、

　　　　楽しく暮らせれば良いのではないのかって事なんだけど

　∧_,,∧
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し――-J　

　　　　確かに、墓がなくても、日々、楽しく

　　　　　　　　　暮らしてはいける、実際、多くの

　　　　　　　　　　　　　ご家庭が楽しく暮らしておられる・・・

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　が、それはどこまでいっても表面的な物に過ぎず、

　　　　　　　　　　　　　　　　時代の変化、生活の変化が起こったときには、

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

墓っていうのは、いかように社会が変化

　　しようとそれを支える基盤を意味するので、

　∧_,,∧
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(三　　 l,)　　　　　
し――-J　

　　　　墓が無い家は、生活に変化が起きたときに

　　　　　　　　対処できないので、昨日までは楽しかった

　　　　　　　　　　　のに、今日は地獄という生活になったりする

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　　　　　まぁ～墓って言うのは、見えない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会的な地位を意味することからも、

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

墓のある人は、会社員、墓の無い人は、日雇い

　　　　　　労働者って考えるとわかりやすいかもしれない

　　　 ：|ヽ、　　::| ヽ：
　　　：/ 　ヽ───┴　ヽ：　　　　
　　：ﾉ　　≦ﾟ≧　ll　≦ﾟ≧：　　　　
　 ：／⌒　u　（__人__）＼：
　：<　　　　　　|┬┬|｀u　u>：　　　　　　ノ＼　　　ﾉ＼　
　　：＼　　u　｀ﾞ⌒´　 ,／：　　　　　　ノ 　　ヽ──丿　ヽ　　
.　 　 /⌒:/＾ヽ､　　　,ィ^ヽ:　　 　 　 　 ／!l|i　 　 　 　 　 　 ＼　
　　 /　 :,ゞ　,ノ: ﾞ⌒”ヾ、　ｿ:　　　　　/　　u　　　・・・・　　
　　 l ／　 ./:　　　　　 卜　ヽ、:　　　 |　u　　u　　　　　　　|
　 　 ヾ＿,/　　 　 　 　 | :＼__丿:　　　　 丶　　u　　　　　　ノ
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また、墓という物は、無くても困る物ではないが、

　∧_,,∧
Σ<三　　 >
(三　　 l,)　　　　　
し――-J　

　　　　　墓を持つと言うことは、墓地の管理費等、

　　　　　　　　　　　目に見えないお金の支出が発生する

　　　　　　　　　　　　　　ことからも、お荷物そのものではあるが、

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　墓を持つ事で、生活という物は、目に

　　　　　　　　　　　　　　　見えないお金の支出にも対処できる

　　　　　　　　　　　　　　　　　ようにと意識付けが自然で出来る様になる

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

　　　　　　　　　　っていうか強制的に意識付けられる・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　墓を建てれば、数百万かかるからね・・・・

.　　　 　　　　　　　　　　∧_,,∧　　　 ∧_,,∧　　　　∧_,,∧
　　　　　 　　　　　　　　<；　 三 >　<；　 三 >　　<；　 三 >ｱｲｺﾞｰ・・・　
　　　　　　　　　　　　　 U　三)　 　(,|　 三)　　　　(,l　三)
　　　　　　　　　　..,,,. …,,..し―-J　..,,,,,,し―-J　　..,,,. .,,.,し―-J..,. ..,,
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だから墓を持つと言うことは、イコールとして、いつ墓が

　　　壊れても直せるようにと、数百万の資産を持つ事を意味する

　∧_,,∧
Σ<三　　 >
(三　　 l,)　　　　　
し――-J　

　　　　逆に、墓を持たない人というのは、

　　　　　　　　日々の生活の中で、目に見える形の

　　　　　　　　　　　物にしかお金を支払うこともないので、

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　万一のことに供える習慣が身に付かない

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

　　　　　　お金に困っても、それほど大きな支出が

　　　　　　　　　　発生するわけでもないので、今月は外食を

　　　　　　　　　　　　　　　　　控えようと言うレベルでなんとかなる

.　　　 　　　　　　　　　　∧_,,∧　　　 ∧_,,∧　　　　∧_,,∧
　　　　　 　　　　　　　　<；　 三 >　<；　 三 >　　<；　 三 >ｱｲｺﾞｰ・・・　
　　　　　　　　　　　　　 U　三)　 　(,|　 三)　　　　(,l　三)
　　　　　　　　　　..,,,. …,,..し―-J　..,,,,,,し―-J　　..,,,. .,,.,し―-J..,. ..,,
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なので、そのレベルで収まらないことが

　　　　　　　起こると途端に立ちゆかなくなる・・

　∧_,,∧
Σ<三　　 >
(三　　 l,)　　　　　
し――-J　

　　　　　結局、底力がないと言うことになるので、

　　　　　　　　　時代の変化と共に消えて生きやすくなる・・・

　 　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧
　　　　　　　　　　　　　Σ<；　｀Д´>
　　　　　　　　　　　　　　 (三　　l,)
　　　　　　　　　　　　　　し――-J

　　　　　　　　　　　　　　ので、墓を持たぬ家は、子孫繁栄

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しずらいということになっていく・・・

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧_,,∧　　ムッ！　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <； ｀Д´>　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　つ　つ　 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　し―ー-Ｊ

　　　　　　　　　　だから、刹那的で良いなら、墓は持たぬ

　　　　　　　　　　　　　　　　　方が良いが、長く平穏無事な幸せな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日々を享受したいなら墓は持つべき・・・

.　　　 　　　　　　　　　　∧_,,∧　　　 ∧_,,∧　　　　∧_,,∧
　　　　　 　　　　　　　　<；　 三 >　<；　 三 >　　<；　 三 >ｱｲｺﾞｰ・・・　
　　　　　　　　　　　　　 U　三)　 　(,|　 三)　　　　(,l　三)
　　　　　　　　　　..,,,. …,,..し―-J　..,,,,,,し―-J　　..,,,. .,,.,し―-J..,. ..,,
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